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人気ライトノベルは本当におすすめか?勝手な解説と感想 ~23冊目「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」~ [ライトノベル]

 萌え豚に媚びていない。
 この一点だけで、本当はおすすめしたかった。

 ですがオラには合わなかったので、おすすめではないズラ。
 え?

 姫殿下や赤い髪の人には全く萌えませんでしたよ?
 他に萌え要素あったっけ?

 おっと、1巻だけですがキチンと購入しました。
 ブックオフでの立ち読みではありません(笑)。

 合わなかったのは、姫殿下の帝国を立て直す方法です。
 もちろん、そこが「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」の売りなのだし、他のラノベとの違いだ!

 というのは重々承知の上だけれども。
 他国の力を借りて改革って、どう考えても無理だろ・・・。

 ついでに人生の大半を共和国で過ごしたとはいえ、皇族が「独裁者は好かん」と言うのは違和感しかない。
 そら物語のキモが合わないのだから、おすすめ出来ないってもんでしょう!

 恐らく作者もわかっているはず。
 逆にここにハマった人が、買い続けているのでしょう。

 人それぞれだ。
 オラは買わないズラけど。

 いくつか細かい点も気になりました。
 まずはボクサーと将棋の飛車と王ですね。

 ボクサーと聞くと、どうしてもボクシングを思い浮かべてしまいますが、この世界にボクシングがあるのでしょうか?

 そして、この世界の将棋は日本の将棋とは別物と思っていましたが、飛車を捨てて王を取りに行くとありましたので、やはり日本の将棋が思い浮かんでしまう。

 これはダメだわ。
 この世界には存在しないはずの物ですので。

 まさか存在するとは言わないだろう。
 世界観が崩壊してしまいますからね。

 さて、次は和製英語が数多く出てくる点。
 もともと異世界を日本語で書いているのだから、問題無いのでは?

 ええ、問題ありませんよ。
 気にしなければいいのです。




 ただ、昔の「ロードス島戦記」「アルスラーン戦記」、ちょっと前の「火の国、風の国物語」「彩雲国物語」、今だと「六花の勇者」「とある飛空士シリーズ」では、こんな事は気にもならなかったもので。

 きっと作者が気を付けているのだと予想する。
 時代が変わったんですね、きっと。

 でもって、銀河英雄伝説の影響をもろに受けている点。
 これこそ、どうでもいいのかもしれない。

 例えアスターテ会戦をパ〇ったり、主人公がヤ〇・ウェ〇リー、赤い髪の子がジー〇フリート・キル〇アイス、姫殿下がマン〇レート二世に似ていたとしても、ね。

 これくらいなら真似をしても、問題無いのでしょう。
 気にする必要はないのです。

 本当、細かいですね。
 嫁に対する姑か!

 てなもんです。
 やっぱり毒吐かないと、らしくないだろ?

 それに裏切られた気分もあるんですよ。
 戦記物は好きだし、某ランキング雑誌でいつぞや2位でしたからね。

 全然アカンやん。
 ランキングなんて飾りですよ、飾り。

 協力者票だけで2位だから、あいつら見る目ねえのな。
 アマゾンのレビューも評価が真っ二つに分かれているのも、頷ける話です。

 色んなラノベを読んでいる人ほど、評価が低くなると推測される。
 オラもそうズラよ!

 自腹を切ったので、ついつい長くなってしまった。
 さて、いよいよ次回は1000記事目です。

1000記事まで@1

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